間垣親方・・・
昔から相撲を見てるオレとしては信じられんが、幕内力士が大麻所持で逮捕された・・・。
『相撲道』を理解出来ないヤツは、たとえ強くても幕内に上げちゃダメだと思うんだが・・・
部屋を経営してくには、幕内力士を出さなきゃ厳しいんだろね・・・。
んで、今回逮捕されたヤツは間垣部屋に居たんだけど、間垣親方ってのは、横綱・若乃花(二代目・・・ちなみに"お兄ちゃん"は三代目)。
横綱になる前は「若三杉」と言うしこ名で、輪島・北の湖時代に、兄弟子の大関・貴ノ花(初代・親父の方)を飛び越して横綱になっちゃったのよねぇ〜。
ちなみに、若三杉時代に、鷲羽山と対戦した時の「波離間投げ」という投げ技は、今でもオレの脳裏に焼き付いているんだ!!
後にも先にも若三杉が「スゲェ〜なぁ〜!」と思ったのは、コレだけだけど・・・w
横綱としては、北の湖・千代の富士のように"大横綱"と呼ばれるような活躍もそれほどなく引退。
間垣親方として二子山部屋から分かれて独立したのは知ってたんだけどね・・・。
時津風暴力事件の後、間垣部屋の暴力事件も発覚して、「あぁ〜若三杉のコトかぁ〜」・・・
でも、稽古中に竹刀で叩くのは普通だろ・・・って感じに思ってたんだけど・・・
今度はヤバいだろ!!
いくら"純朴な青森の青年"チックなイメージも現役までさ!!
「弟子の管理を徹底しろ」と言われてるんだろうけど、大麻なんかに力士が手を出すなんてコトは、管理と言うよりも、『相撲道』というか、日本の『国技』というものを理解させてなかったことになる。
『心・技・体』・・・
理解している力士は何人居るんだ??
柔道もJUDOになり・・・
相撲もSUMOになっちまうのか??
なんかヤダな・・・。